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【レビュー】WLmouse Beast X

WLmouse Beast Xは、筐体にマグネシウム合金を採用した、超軽量ワイヤレスマウスです。 金属と聞くと重そう、冷たそうといったイメージを持つかもしれませんが、Beast Xはその常識を覆します。徹底的な肉抜き(穴あき)加工によって実現した重量は、驚異の約39g。プラスチック製の最軽量クラスと肩を並べる数値です。

目次

スペック表

項目仕様特徴
素材マグネシウム合金高剛性、高級感、放熱性
重量約39g – 42g個体差や塗装による変動あり
センサーPixArt PAW3395業界標準のハイエンドセンサー
MCUNordic 52840高性能かつ省電力なチップ
ポーリングレート最大4000Hz / 8000Hzモデルにより異なるが、高ポーリングレート対応ドングルが付属することが多い
スイッチOmron Optical / TTCなどモデルやロットにより異なるが、光学式が主流
サイズミディアムサイズ相当Finalmouse Starlight-12 Mediumに近い形状
付属品非常に豪華グリップテープ、PTFEソール、ガラスソールなど

デザイン

デスクで輝く高級感

Beast Xを箱から取り出した瞬間、その質感にため息が出ます。 プラスチックには決して出せない、金属特有のひんやりとした手触りと、緻密な加工精度。大胆に開けられた穴から覗く内部基盤すらもデザインの一部として昇華されています。

カラーバリエーションも豊富で、シンプルなブラックやシルバーだけでなく、ピンクやパープルといった女性のデスク環境に合わせやすいカラーも展開されているのが嬉しいポイントです。RGBライティングは控えめですが、素材そのものが持つ存在感だけで十分すぎるほど映えます。

穴あきは気になる?

ここまで大胆に穴が開いていると、握った時に痛くないの、指が引っかからないと不安になりますよね。 結論から言うと、操作中に穴を意識することはほとんどありません。エッジ(角)の処理が非常に滑らかで、指に食い込むような感覚がないからです。

むしろ、この構造はメリットにもなります。手汗をかきやすい緊張した場面でも、通気性が抜群に良いため、手のひらが蒸れにくく快適です。グリップ力が足りないと感じる場合は、付属のグリップテープを貼れば解決しますし、テープを貼ってもデザインが損なわれないよう工夫されています。

冷たさ問題

金属製マウスの宿命として、冬場の使い始めはキンッと冷たく感じます。冷え性の方には少し辛い瞬間かもしれません。 ただ、マグネシウムは熱伝導率が高いため、数分握っていると体温が伝わり、すぐに気にならなくなります。夏場は逆にこのひんやり感が心地よく感じられるでしょう。季節によって表情を変えるのも、金属素材の面白さと言えます。

形状と持ち心地

多くの人に愛される王道

Beast Xの形状は、伝説的なマウスFinalmouse Starlight-12 Mediumに非常に強くインスパイアされています。 これは、世界中の多くのプレイヤーが持ちやすいと認めた王道の形状であり、癖が少なく万人受けするデザインです。

背の高さはそれほど高くなく、お尻の広がりも適度。サイドのくびれも深すぎず浅すぎず、指を自然にガイドしてくれます。

手が小さめの方とつかみ持ちの相性

この形状は、特につかみ持ち(Claw Grip)やつまみ持ち(Fingertip Grip)との相性が抜群です。 女性の平均的な手のサイズ(17cm前後)であれば、つかみ持ちをした際に、指先でしっかりとマウスをコントロールしつつ、手のひらの下部で適度に支えることができます。

39gという軽さも相まって、指先だけでマウスを操る感覚が非常に鋭くなります。ネイルをしていて爪が長い方でも、サイドボタンへのアクセスやメインクリックに支障が出にくい設計だと感じました。

パフォーマンス

エイムの初動が変わる

実際にVALORANTやApex Legendsをプレイしてみると、プラスチック製の50g~60g台のマウスとは、操作感が明確に異なります。 敵を見つけた瞬間にマウスを動かし始める初動の負荷がほぼゼロに近いのです。思った瞬間にクロスヘアが移動しているような感覚は、一度味わうと病みつきになります。

特にローセンシ(低感度)で腕を大きく振るプレイヤーにとっては、長時間のプレイでも手首や腕への負担が激減するため、パフォーマンスを維持しやすくなるという大きなメリットがあります。

高ポーリングレート対応の恩恵

多くのモデルで、4000Hz(4K)や8000Hz(8K)に対応したドングルが標準で付属しています。 高リフレッシュレートモニター(240Hz以上)を使用している環境であれば、カーソルの動きがより滑らかになり、トラッキング(追いエイム)の精度向上が期待できます。 金属ボディは放熱性が高いため、高負荷なハイポーリングレート動作時でも熱を持ちにくいという、理にかなった設計になっています。

ビルドクオリティと付属品の豪華さ

金属だからこその剛性

これだけ穴だらけで、しかも薄い金属となると強度が心配になりますが、そこはさすがマグネシウム合金です。 サイドを強く握り込んでも、トップシェルを上から押しても、軋みやたわみは一切ありません。カッチカチの岩を握っているような安心感があります。この剛性感は、軽量プラスチックマウスではなかなか得られない満足感です。

驚きの同梱物

Beast Xは、パッケージを開けた時の感動も計算されています。 専用のキャリングケースに入っているだけでなく、高品質なグリップテープ、交換用のPTFEソール、そしてなんと高価なガラスソールまで同梱されているモデルが多く存在します。 買ってすぐに様々なカスタマイズを試せるのは非常に親切で、所有欲を満たしてくれます。

競合製品との比較

・ Ninjutso Sora V2 (プラスチック/穴なし/39g): 同じ重さですが、素材が対照的です。「金属の質感とデザイン性、剛性」を求めるならBeast X。穴なしの滑らかな触り心地と温かみを求めるならSora V2となります。

・ Razer Viper V3 Pro / Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 (プラスチック/穴なし/54g~60g): これら大手メーカーのフラッグシップは、形状の万能さと入手性、サポート体制で勝ります。しかし、Beast Xにはそれらを上回る圧倒的な軽さと所有する喜びがあります。

・Finalmouse Starlight/UltralightX (金属・カーボン/穴あき/超軽量): 元祖とも言える存在ですが、入手難易度と価格が非常に高いのがネックです。Beast Xは、Finalmouseに近い体験を、(比較的)現実的な価格と入手性で提供している点が高く評価されています。

まとめ

性能はもちろんだけど、持っていてテンションが上がる美しいデバイスが欲しい、今よりもっと軽いマウスで、自分の限界を突破してみたいと考えているなら、Beast Xは最高のパートナーになる可能性を秘めています。

この小さな金属の塊がデスクにあるだけで、毎日のゲーム時間が少しだけ特別に感じられる。そんな魔法を持ったマウスです。

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